公開講座レポート:コミュニティマネジメント読書会
こんにちは、BUFF事務局の吉野です。
今回は、2/12(火)に開催した 公開講座 コミュニティマネジメント読書会 Introduction の様子をお届けします。
読書会の概要
BUFFでは毎月1回、会員向けの特別講義を実施し、一部を公開講座として一般の方の参加も受け付けています。(BUFFメンバーに関する情報はこちら)
今回新しく、BUFFアンバサダーの扇本英樹さん主催の下、コミュニティマネジメント読書会を開催することになりました。
毎月、第2火曜の夜19:30からシリーズ化する予定で、今回はそのイントロダクションとして扇本さんとBUFF代表の加藤と対談形式で開催しました。
読書会Introduction
当日の会場はBUFF barも開催している都内のバー。
冒頭のアイスブレイクでは、まずペアでの自己紹介を行い、その後全体に向けてペアを組んだ人の他己紹介をする時間を取りました。教育、農、ベンチャーキャピタル、美容、学生など多様なバックグランドを持つ人が集まってくださいました。
『コミュニティ・オブ・プラクティス―ナレッジ社会の新たな知識形態の実践』
読書会で最初に取り組む本として、扇本さんが提案された本は『コミュニティ・オブ・プラクティス―ナレッジ社会の新たな知識形態の実践』。
少し難しい部分もありつつ、コミュニティマネジメントを語る上でコアとなる本であり、学んでからすぐに実践し易いという理由からの選書。
本の内容に触れつつ、コミュニティの歴史を追ったり、コミュニティの定義に関する意見を交わしたり、コミュニティ マネージャーの抱える問題について話したり、話題は派生していきました。
コミュニティの必要性が高まっているとされる中で、コミュニティ マネージャーの重要性も増していますが、従来のコミュニティ マネージャーのあり方は、個々のコミュニケーション能力に頼る側面が強くありました。
理論を学ぶことは、コミュニティ マネージャーとしてのスキルの再現性の構築に繋がるのでは、と読書会や
BUFFの意義も改めて確認されました。
読書会の進め方
その後、読書会の意義や形式についても意見を交わし、参加者の皆さんから、アクティブ・ブック・ダイアローグ、ペア読書など、今まで経験してきた読書会について共有してもらいました。
読書会のいい点として、参加者それぞれの視点が持ち寄られることで、本に立体性が生まれることがあがり、BUFFの読書会でも理論を追うだけでなく、参加者それぞれの実践や手触り感が持ち込まれる場にしていけたらと話しました。
最後は場を開いて参加者同士の交流の場に!
バーでの開催ともあり、お酒も入りながら、終始和やかな雰囲気で会を終えました。
次回の読書会
日時:3/12(火)19:30~
決して多くはないコミュニティマネジメントに関する専門的な書籍。
なかなか手が出にくいところを、皆で読み進めて、コミュニティ マネジメントの理論を学んでいきます!
ご参加、お待ちしております!