Community Managers Library
コミュニティマネジメントとは?に答える教科書リスト
コミュニティマネージャーの学校の講義、イベント等で扱ってきたコミュニティマネジメントに関係する本を紹介します。
コミュニティ・オブ・プラクティス―ナレッジ社会の新たな知識形態の実践 (Harvard Business School Press)
コミュニティ・オブ・プラクティス(実践コミュニティ)をテーマに、特に企業の中でどのように知識やアイデアが共有され、創造活動に生かされるかを豊富な事例を参照しながら紹介した一冊。マッキンゼーアンドカンパニーやGEの事例など、ビジネスマンが読んでも学ぶことの多い著作です。分量がある本ですが、専門的にコミュニティマネジメントの理論を理解するのには、最適な一冊です。
BUFF 読書会 Vol 01 課題図書
コミュニティー・キャピタル論 近江商人、温州企業、トヨタ 、長期繁栄の秘密 (光文社新書)
本書は、最新の社会ネットワーク理論と綿密なフィールド調査に基づき、特定のコミュニティーにおけるメンバー間の「同一尺度の信頼」がもたらす〝つながり力〟に着目しています。その繋がりを経済と当てはめて、既存のソーシャル・キャピタル論との対比で考察する。事例として「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」で知られた近江商人、近年、国際的に大活躍する温州人企業家のネットワークを上げています。
BUFF 読書会 Vol 02 課題図書
コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくる
特に地域や街づくりにおけるコミュニティのデザインの実践に関して、StudioLを主催する山崎亮さんが、彼の活動をまとめた初の単著。公園、デパート、離島地域など、全国を駆け巡りながら、社会課題の解決に向き合う中で見えてきた仕組みのデザインの仕方がまとめられています。
BUFF 読書会 Vol3 課題図書
成功する起業家は「居場所」を選ぶ 最速で事業を育てる環境をデザインする方法
東大で200以上のプロジェクトを東大で200以上のプロジェクトを支援してきたアクセラレーターがビジネスモデルより大切な「経営環境の4要素」として、place/people/practice/processの軸で様々な事例をあげながらビジネスと環境の因果関係について解説をしてくれます。
BUFF 読書会 Vol4 課題図書
最高の集い方――記憶に残る体験をデザインする
アマゾン、フィナンシャル・タイムズ「2018ベスト・ビジネスブック・オブ・ザ・イヤー」にも選ばれたこの本は、これまで世界の国際会議や、紛争解決に筆者のプリヤ・パーカーが携わる中で培われた、「集い方」に関するメソッドを集約した、イベント企画者には必読の一冊です。