認定講座レポート: 2期 DAY2 SPACE MANAGEMENT
こんにちは、BUFF事務局の奈々です。
2/20(水)にはBUFF認定プログラムの2つ目の講義が行われました。
DAY2 のテーマはSpace Managementです。
まず、この学校の目的を確認しました。
(今コミュニティマネージャーに興味を持たれている方もぜひ考えてみてください。)
①あなたにとってのコミュニティの定義とは?
②あなたにとってのコミュ二ティの価値とは?
③あなたにとってのコミュニティマネージャーの役割とは?
次にDay2 の課題を発表し合いました。
課題「あなたが好きなコミュニティスペースは?」
参加者のみなさんからは
・いま話題のアメリカ発コミュニティスペースWeWork
・都内のテラス席がある公立図書館
・マンションの一階にあるラウンジ
・講師の加藤さんもコミュニティマネジャーを務める100BANCH
などが挙がりました。
続いて講義です。
コミュニティスペースは身体性(Virtual↔Physical)と公開度(Close↔Open)で分類することができます。とりわけ身体性としてのPhysicalを抑えれば、Virtualは展開していきやすいのだそうです。
それでは、Physicalを抑えるためにはどのような観点で考えればよいのでしょうか。
(スペースマネジメントに関する質問の一部をご紹介しますので、一緒に考えてみてください。)
Q1 どのような地理特性がありますか?
Q2 どのような目的で使われますか ?
Q3 誰によって使われますか?
Q4 どんな行動をデザインしたいのですか?
このようなことを考えないと、次のような「設計による」スペースの失敗例が生まれてしまいます。
・プレゼンをするのに、照明が前だけ消せない。
・PC用の机が遠くスライドの横に立てない。
といったハード面での問題がよくあるそうです。
反対に、
「ハード」を変えることで、「ソフト」をデザインすることができた例も参考文献とともに紹介されました。
とりわけ人間の〇〇が空間に与える影響を考えてみると様々なアプローチができるそうです。
前半の講義の後は、演習として模型を作りました。
作るものは、参加者それぞれが「理想とするコミュニティスペース」の100分の1サイズの模型です。
DAY2まとめ
Space Managementの役割は
1. コラボレーションを加速する
2. Sense of Communityを強化する
3. 多様性を許容する
4. 時間と空間の区切れを調整する
5. 整理整頓と収納を担保する
6. メディアとして機能する
7. 規範とルールを強化する
詳しい内容を知りたい!という方はぜひ7月より開講予定の第3期にご参加ください!