認定講座レポート:4期 DAY3 MEMBER MANAGEMENT
こんにちは、BUFF事務局の花輪です。
12月9日(月)、BUFF認定プログラム第4期の3回目の講義が行われました。
今回のテーマは「メンバーマネジメント」。コミュニティにおける会員制度の設計方法を学び、メンバーとのコミュニケーションのメソッドを身につけます。
その告知ページに込めたメッセージは?
まずは事前課題をグループ内で共有します。課題のテーマは「もし自分がコミュニティのメンバーを募集するとしたらどんな告知ページを作るか」。メンバー各々が、自分がつくりたい場や携わっているコミュニティのメンバー募集の告知を作成し、その意図を共有していました。
告知ページは、そのデザインも綴られた言葉もさまざま。コミュニティの世界観を色やメッセージで表現したり、あえてシンプルなデザインにして直感に訴えかけていたりと、みんな工夫が凝らされています。
コミュニティメンバーの分布を意識する
続いて、コミュニティのメンバーマネジメントの理論について学んでいきます。
ひと口にコミュニティと言っても、その内部にはグラデーションがあります。なかでもコミュニティマネージャーは、コミュニティの中心的な存在のメンバーたちが誰なのかを把握して施策を打つことで、活性化できるのだと教わります。
また、コミュニティはメンバーが中核から周辺まで行き来できる流動性があるのが重要な特徴であることも改めて意識して、いかに仕組みづくりができるかを考えていきます。
コミュニティの仕組みづくりのコツを紐解く
そんなコミュニティの前提をおさえた上で、より具体的な設計方法を紐解いていきます。コンセプト策定から会員設計、モチベーション、コミュニケーション設計やガバナンスまで、運営に関する幅広いメソッドを熱心に学んでいました。
例えば会員制度については無料か有料かで生ずる違いやメリット・デメリットが紹介されました。また、受付での挨拶の言葉の選び方ひとつでも、メンバーとの関係性に影響を与えるといった驚きの事実も知りました。
受講生からは質問も多く飛び出し、具体的なコミュニティの事例も挙げながら議論が盛り上がっていました。
デートプランを立ててコミュニケーション練習!
今度は先ほど習ったことを意識しながらコミュニケーションの取り方を実践してみます。
ペアを作って週末デートのプランを話し合ったメンバーたち。次はDISCモデルに基づいて相手がどんなコミュニケーションの取り方を好むのかを理解します。それを踏まえてもう一度デートプランを考え直してみると…
投げかける質問やプランの提案の仕方に変化が生まれたか、どんなことに気をつけるとコミュニケーションがスムーズか、気づいたことを共有しました。
今回も理論と実践の両方からコミュニティについての学びを深め、多くの発見があったようです。次回は「イベントマネジメント」。イベントの企画から実行までを学習します。
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